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クレカの基礎知識 – 目次 –
よくあるトラブル
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現代社会を快適に生活するために無くてはならないツール
クレジットカードにまつわるトラブルでも、利用時にその場で起きるトラブル等には、大変困ってしまいます。
ここでは、普段の利用に支障が出てしまうトラブルへの対処法を、ご案内します。
・暗証番号を忘れてしまった場合
クレジットカードの暗証番号は、一般的にインターネットや電話などで紹介が可能です。
しかし、一般的には、その場で回答してもらうことはできません。
通常は必要な登録時内容の氏名・住所・電話番号・生年月日などの確認手順を踏み、その後に、登録住所に書面にて通知されることが一般的です。
カード会社によっては、電話確認での対応などもできる場合もあるので、困ったときは、サービスセンターに相談してみましょう。
・カードが破損してしまった場合
クレジットカードはプラスチック製のため、不用意な力がかかると割れてしまったりする事が有ります。
そうすると、磁気ストライプ部分の情報が正しく読み取れなくなることで、お店でのクレジットカード処理端末(CAT)が利用できなくなってしまい、利用に不都合が生じることとなります。
又、ATMなどで破損したカードを挿入すると、機械故障の原因に繋がるために、別の損害を誘発してしまう原因にも成り兼ねません。
稀に、クラックが入ったカードをテープなどで補修して利用している人も見ますが、機器の故障の原因となれば、損害賠償請求されることにも成りかねないので、利用してはいけません。
インターネットなどでカード番号を入力する様な使い方なら構いませんが、早い内にカードの再発行を依頼して、正常なカードを利用しましょう。
・磁気テープが読み取れない
磁気ストライプのカード情報は、お店などに備え付けのクレジットカード処理端末(CAT)の状態不良による原因なども考えられます
頻繁に読み取りエラーが起こる場合は、再発行を依頼した方が良いでしょうが、例えば、お店の特定の端末だけ利用できなかったような時は、様子を見て見ましょう。
カードの磁気ストライプの情報が消えてしまうのは様々な理由がありますが、最も大きな理由は、他の磁気の強い製品に近づけた場合、データが消磁されてしまうことがあります。
家電製品などでは、スピーカーなど防磁タイプになっているとはいえ、近づけて良い影響はありません。
また、バッグやお財布などで小型でも、小さな磁石を使っている製品には注意が必要です。
一般的にカード入れを設けた財布などで磁石を使うことは、タブーとされていますが、そうした考慮がされていない製品も有るので、注意しましょう。
又、ショップなどの盗難防止用の磁気タグを消磁するためのパッドによる、カードの磁気ストライプ消磁事故も聞き及びますので、レジでのカード利用時にも注意を払うようにして下さい。