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クレカの基礎知識 – 目次 –
プロパーカードって何?
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現代社会を快適に生活するために無くてはならないツール
皆さんは、クレジットカードを何枚持っているでしょうか? 成人でお勤めの人は、少なくとも2枚前後、多い人なら4枚以上持っているでしょう。
では、その内でプロパーのカードは、有るでしょうか?
意外にも、提携カードの所有がほとんどで、プロパーカードは、0もしくは、1~2枚程度だと思われます。 このカードは、それぞれのカード会社が直接発行する正規のカードに成ります。
つまり、スーパーマーケット・ガソリンスタンド等と、銀行や信販系クレジット会社が提携して発行している、いわゆる「提携カード」に対して、カード会社独自のオリジナルカードの事を「プロパーカード」と呼んでいます。
しかし、このプロパーカードの定義も少し曖昧で、元々本質的なアメリカのクレジットカード会社の日本法人が直接発行するものと、銀行系のクレジット会社、国内のクレジット会社、信販会社の発行するものなど、プロパーと呼ばれるカードも様々です。
一見すると、提携カードの方が、カード会社のサービスにプラスして、提携先の独自サービスが追加されていると思われがちですが、実は、カード会社独自のサービスは、ほとんど付加されません。
実は、プロパーカードとしてブランドの高い物は、所有することによるスティタス性があり、次のように持っていることによるメリットも有ります。
カード会社によって大きく異なりますが、一部のプロパーカードでは、空港でのラウンジサービスなどにも代表される様に、他とは違う人の優越感をくすぐる、所有者へのサービス提供が有ります。
又、ショッピングやサービス提供を受ける支払いの際に、独自の付加サービスなどが貞教されることもあり、そのカードがそのまま持ち主の社会的地位の証となっているカードも有ります。
その他にも、次のメリットが挙げられます。
・ゴールドやプラチナカードなど上位カードへの格上げが期待できます。
・カードサービスの継続性が恒久的で安心です。
・永久ポイントなど、付加サービスのクオリティに差がある。
審査基準などに違いが有るため、一概にコレが一番ということはありませんが、先のカードが表すその人の信用性の高さについては、日本国内以上に海外で実感できることでしょう。